クラシック入門の処方箋へようこそ
おすすめ公演

ウィーン楽友協会 2026年6月 おすすめ公演

k3p9v7n2r6x1

今回は、
ウィーン楽友協会の公演から、
2026年6月の
おすすめコンサートをまとめました。

今月は中級者向けの公演を
4つご紹介します。
ピアノのソロから
大編成のオラトリオまで、
バラエティ豊かなラインナップです。

中級者向け公演

6/8 サー・アンドラーシュ・シフ(ピアノ)

ピアノ:
サー・アンドラーシュ・シフ

プログラム

  • J.S.バッハ:6つのパルティータ 全曲(BWV 825〜830)

こんな人におすすめ

  • バッハのピアノ曲が好きな方
  • ピアノの深みをじっくり聴きたい方
  • シフの演奏スタイルに興味がある方

アンドラーシュ・シフは、
バッハの解釈で
世界的な評価を得ている
ハンガリー出身のピアニスト
です。

「6つのパルティータ」は、
バッハが鍵盤曲の集大成として
書いた組曲集です。
全曲演奏は2時間を超える大曲で、
まとめて聴ける機会は
あまり多くありません。

シフの内省的な音楽作りが
大ホールを満たす公演
です。
バッハ好きには
見逃せない公演です。

公演ホームページ
https://musikverein.at/konzert/?id=000645cc

6/10・11 ウィーン交響楽団

指揮:
クシシュトフ・ウルバンスキ
チェロ:
シェク・カネ=メイソン

プログラム

  • ショスタコーヴィチ:スケルツォ 嬰ヘ短調 op.1
  • エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 op.85
  • ストラヴィンスキー:春の祭典

こんな人におすすめ

  • 「春の祭典」を生で聴いてみたい方
  • エルガーのチェロ協奏曲に興味がある方
  • 若手チェリストの実力を聴いてみたい方

シェク・カネ=メイソンは、
イギリス出身の若手チェリストで、
すでに世界の主要オーケストラから
ソリストとして招かれています。

エルガーのチェロ協奏曲は
晩年に書かれた内省的な名曲です。
深みのある音色と
どこか孤独な雰囲気が魅力で、
チェロ好きには外せません。

後半の「春の祭典」は
圧倒的なリズムとエネルギーが
ホールに響き渡ります。

前半との対比も聴きどころです。

公演ホームページ
https://musikverein.at/konzert/?id=00057136

6/13・14・15 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

指揮:
ロレンツォ・ヴィオッティ

プログラム

  • プーランク:「模範的な動物たち」バレエ組曲
  • ツェムリンスキー:人魚姫(交響詩)
  • ドビュッシー:「春」交響組曲

こんな人におすすめ

  • 近代フランス音楽が好きな方
  • ツェムリンスキーを聴いてみたい方
  • ウィーン・フィルの音色を楽しみたい方

ロレンツォ・ヴィオッティは、
スイス出身の若手指揮者で
近年急速に注目を集めています。

繊細で色彩豊かな音楽作りが持ち味です。

ツェムリンスキーの「人魚姫」は
アンデルセンの物語を題材にした
交響詩です。
後期ロマン派の豊かな管弦楽法が魅力で、
演奏機会が少ないだけに
貴重な公演
です。

プーランク・ツェムリンスキー・ドビュッシーと
近代音楽の流れを
一晩で体感できます。
ウィーン・フィルの音色で聴くのは
また格別です。

公演ホームページ
https://musikverein.at/konzert/?id=0006a8c5

6/13・14 ウィーン交響楽団(シューマン)

指揮:
ペトル・ポペルカ
ソプラノ:
ユリア・クライター
バス:
マティアス・ゲルネ
合唱:
ジングフェライン(楽友協会合唱団)

プログラム

  • シューマン:「楽園とペリ」op.50(ソリスト・合唱・管弦楽のためのオラトリオ)

こんな人におすすめ

  • シューマンの声楽作品を聴いてみたい方
  • オラトリオという形式に興味がある方
  • 豪華なソリスト陣を楽しみたい方

「楽園とペリ」は
シューマンが30代前半に書いた
オラトリオです。
東洋の神話「ペリ」が
楽園への入り口を探す物語を
音楽で描いています。

マティアス・ゲルネは
ドイツ歌曲界を代表するバリトンで、
ユリア・クライターも
国際的に活躍するソプラノです。
豪華なキャストが揃いました。

シューマンの声楽作品は
交響曲や室内楽に比べると
演奏機会が少ないです。

若手実力派の
ポペルカがどのように
この作品を表現するかが
楽しみです。

公演ホームページ
https://musikverein.at/konzert/?id=0005715e

まとめ

今回は中級者向けの
公演が中心でした。
曲目はやや渋めですが、
どれも聴き応えのある
演目ばかりです。

ウィーン旅行を
検討されている方は、
ぜひスケジュールの
参考にしてみてください。

今回はここまで。
疑問点がありましたら、
下記のお問い合わせフォームをご利用ください。

また、Xからご連絡いただいても構いません。
更新はXでも流しています。
公演前の不安を減らす小ネタも書いているので、
よければフォローください。

それでは、また。

関連記事:

    ABOUT ME
    初コンサート案内人
    初コンサート案内人
    医師の聴く専
    20代の医師/クラシックは演奏できず、ほぼ“聴く専”。大学生の頃にクラシック音楽の魅力にハマりました。非専門家の目線で「初めてのコンサート」「チケットの取り方」「サブスクの聴き方」などを分かりやすく整理して発信しています。少しでも多くの方にコンサートへ来ていただくことが目標です。
    記事URLをコピーしました